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大きな災害があると、自然災害の壮大な力を実感し、心が不安というものでザワザワしますね。
先日7月下旬に発生した熊本地震のニュースを聞いた時も、まずは震度6という数字に驚きましたが、日を追うごとにテレビで流れてくる、地震発生時の映像で、揺れの強さを改めて認識させられました。特に、手術中に被災した現場映像が医療者としては、息をのみました。
災害対策マニュアルの見直し
実は今から2か月ほど前、災害研修に参加しました。
その日は、「うちの病院の災害マニュアルは今どこにあり、どんな内容になっているのか」「発災直後に何をすればいいのか」恥ずかしながらよくわかっていない、という状況を目の当たりにし、強い危機感を抱えて帰宅しました。そして、その日のうちに「マニュアルを整備するぞ」と自分に誓い、動きだしたのでした。
(この時のことは、以前こちらの記事にも書きました→[DMATに憧れた日、私が本当にやるべき災害医療に気づいた])
マニュアル整備について、上司や担当者と話をする
早速翌日、院内の災害対策マニュアルがどうなっているのかを見せてもらいました。
そして、発災直後のまず集めるべき情報を院内で統一するための、情報収集カードを自分なりに作成しました。

看護部長にも抱いた危機感や、作成した新たな書類のことを相談し、「個人で動くのではなく、災害対策のグループとして動いていけたら」と認識を共有し、今後動いていくためのアドバイスも頂けました。
次に、実際に今までのマニュアル作成に関わっている職員にも声をかけ、整備の必要性と、新しく作った情報収集カードを見てもらい、それら書類を手渡しました。
その職員からは「また、考えておきます」というひとことがあり、返事を待ち続け――気づけば、2か月経っていました。
熊本地震が起きる
そんな矢先に、震度6の熊本地震が発生しました。
地震当時の様子が、次々と情報として発信されました。その中で、熊本県の病院で手術中に被災した現場の映像は、揺れる中でも必死に患者さんを守ろうとする執刀医の先生や、転びながらも避難経路の確保に動く看護師さんたちの姿が映っていました。それを見ながら、「私は、あの瞬間にどこまでできるやろう」と、いてもたってもいられない気持ちになったんです。

まずはマニュアルの見直し作成を
正直に言うと、マニュアルを作り直したところで、あれほど大きな地震が起きたら、現場はきっと大混乱し、私自身も手順通りに動けないと思います。それでも――何もしないまま放置していることが、一番いけないと思うのです。
- まずは、マニュアルを作ること
- 次に、その内容と置き場所をスタッフ全員に周知すること
- 出来たマニュアルをもとに、普段から繰り返し訓練しておくこと
この3つだけでも、やっていくことで、せめてもの備えになるんじゃないかと、今回改めて強く思っています。
災害対策について前進していきます
災害に関する書類を作成して、提出してから何も変わらず、2か月がたってしまいました。
ここで改めて、止まってしまっていた働きかけを、もう一度やっていこうと思います。
次は「考えておきます」で終わらせないよう、進捗状況を定期的に確認し、作成に結びつくよう働きかけていくつもりです。

恥ずかしながら、BCP(事業継続計画)についてまだきちんと体系立てて学んだことがありません。
この機会に、私自身も一冊読んでみようと思っています。
焦らず、でも止めずに。
また動きがあったら、このブログでも報告しますね。



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