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スタッフの本音は師長に届かない ― それでいいと気づいた話

仕事

こんにちは、さちです。

先日、ちょっとモヤモヤする出来事がありました。
スタッフ間で飛び交っているいろいろな愚痴や思いが、私の耳にはほとんど届いていない、という現実です。
主任から報告された内容は「え、そんな話になってたん?」 私が耳にしていたことや、受けていた印象と随分違うものでした。
正直、びっくり。それと、なんとも言えない気持ちになったのでした。

複雑な思いを抱え、立ち尽くす看護師

心に刺さった現実と、モヤモヤ

本音を明かしてもらえないという、そんな現実が、心にサクっと刺さってしまいました。
毎日顔を合わせて、体調を気にかけて、仕事への満足度を上げるために、自分なりにスタッフのために動いてきたつもりだったのに。。。
みんなの本音は私を素通りして、本音は主任の所に集まる。私はみんなの本音に気づけず、働いている…。

「話を聞いてくれないと思われてるのかな」
「私に言ったら評価に響くと思って、本音が言えないのかな」

その日の帰り道は、モヤモヤ、グルグル、そんなことばかり考えていました。
最終的に、「もう、みんな煩い。もういい」と拗ねた気持ちに。そんな、気持ちになる自分の未熟さにも、更にへこみ…💦。

モヤモヤを抱える看護師。気持ちは土砂降り。

これらは、私の人柄の問題なんだろうか?

一晩たって、気持ちは落ち着き、冷静に考えられるようになりました。

スタッフが師長に本音を言わないのは、本当に「私だから」なのか。
師長が評価者なのは事実。人事評価に関わる立場の人に、日々の不満や愚痴をそのままぶつけられる人のほうが少ない。これは私の人柄以前に**ポジションの構造**の問題です。
一方で主任は、スタッフとの距離が近く、評価に直結しない立場。愚痴の受け皿になりやすいのは、ある意味当然であり、それを期待されている立場です。

そう考えると、見え方が変わってきました。
主任のところに本音が集まっているということは、**この部署には「吐き出せる場所」があり、それが機能している。主任も期待通りの動きが出来ている**ということでもある。
もしそれが機能せず、みんなが不満を誰にも言えず抱え込んだまま働いていたら、それはとても危ないことなのです。

全部を把握できない=管理職失格、ではない

それでも最初は、「実態を知らないまま管理してるって、駄目なんじゃないのか」と自分を責める気持ちにもなりました。

でも、すべての愚痴が師長の耳に入る職場は、それはそれで不健全なのかもしれません。
師長にとって大事なのは、日々の細かい不満まで全部把握することではなく、判断に必要な情報が必要なタイミングで上がってくるかどうか。それなのです。

主任がキャッチして、必要なことは私に伝えてくれる。
今回まさにその機能が無事に発動したわけで、これは「届いていない」んじゃなくて、「健全な届く経路がある」ということなんだと思えました。

モヤモヤは今後も発生する。その時は

看護師の気持ちは整理され、晴れ間が広がる。

理屈ではそのように整理しましたので、今は気持ちは落ち着きました。
でも、聞かされた日は、なんとも言えないモヤモヤでいっぱいになりました…。

今後も、今回のように、理屈で片付けられない気持ちで悩まされることはあるでしょう。
そんな時は無理に片付けない。しんどい日は、しんどいまま帰る。そして、好きなことしてそのまま寝る。翌朝リセットして、またその日頑張る。
それでいいと思っています。

同じように、「スタッフの本音が自分に届かない」とモヤモヤしている管理職の方がおられたら。
それはあなたの人柄の問題ではない。構造の問題。そして、本音があなた以外の誰かに届いているなら、その職場はちゃんと正常に機能しているのです。大丈夫。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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