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忙しさの波にのまれる現場で、管理職にできること

忙しさの波にのまれる現場で、管理職にできること 仕事

最近、うちの職場はとにかく忙しい

先生方が本当によく働いてくださるということや、地域との連携を密にやりとりするようになったことで、入院・救急搬送・手術件数が、じわじわ増え続けており、毎日忙しい状況です。
世間から求められる存在ということでもあるため、とてもありがたいことなんですけども。
忙しさは日ごとで変動するのですが、「休憩を取る間もない」という状況がよくあるようになってきており、確実にしわ寄せが、現場に迫ってきているのです。

忙しさに疲れを感じてきているスタッフを表現

ある日のスタッフの言葉

日頃から感心しているのですが、看護師さんって本当によく働きます。
手を抜いたり、投げ出したりする人を、私はほとんど見たことありません。
仕事を終えるスピードには個人差があっても、目の前に仕事があれば、みんな最後までやり遂げようとする。そんな人たちの集まりなんです。

でも、先日、普段はあまり弱音を吐かないスタッフから、「休憩、取れてないです。疲れてきています」と言葉がありました。
その言葉を聞いて、申し訳ない気持ちと、私に何ができるだろうという思いで、頭の中はグルグル。
できる限りヘルプに入って、少しでも支えてあげて…。とにかく応援体制を整えるように努めました。

でも少し落ち着いてから、あらためてそのスタッフのことを思い出しながら考えたんです。
忙しいと言う中身は、部署によってぜんぜん違う、見極める必要があるものなのだなと。

管理職としてすべきこと、できることとは

💡①仕事の”量”より”優先順位”の話💡

単純に仕事量そのものが増えているので、人手を増やすことが必要な部署もあります。これは体制の話。
でも、これは人を増やせば解決するという問題じゃないな、という部署もあります。
一人ひとりがもっと機能するようになれば、同じ人数でももっとこなせるようになる。そういう伸びしろの方が大きい部署もあります。私が管理する部署はまさに後者の方と思います。
入院や、救急搬送件数など、こちらでコントロールできるものではありません。来るものは来る。だとすれば、テーマは「どう仕事量を減らすか」じゃなくて「優先順位をつけ、効率よく動くか」なんだろうと思っています。(こういう話をすると、患者さんを蔑ろにして業務ばかり進めるスタッフが出てきてしまうことがあります。そういうことではないと、その点はいつも注意して声をかけています。)

💡⓶愚痴の裏にあるもの💡

スタッフが愚痴をこぼしてきたとき、それは必ずしも「今すぐ何とかしてほしい」という意味じゃないということ。
むしろ「この忙しさを、上の人間がちゃんとわかってくれているか」を確かめたいだけのこともある。今回の言葉も、たぶんそういう意味合いの方が強かったんじゃないかと思っています。

とはいえ、この状態がずっと続くなら、いずれ本当に「対処してほしい」という声には変わっていくはずです。だからこそ、部署ごとに何が本当に必要なのか——人手なのか、仕組みなのか——を見極めながら、新人がひとりでも早く戦力になれるような育成の仕組みや、現場が回るための体制づくりを、日頃からコツコツ進めておくことが、管理職としての仕事なんだろうと、あらためて思いました。

終わりに

スタッフ一人一人への配慮で、忙しい中でも活き活き仕事が出来ている人たちを表現

正直、画期的な解決策が出せたわけではありません。忙しさそのものを、管理職の一存でどうにかできるわけでもないのも実情です。
ただ、現場をまわっているスタッフ一人ひとりが「見てもらえている」と感じられるようにすることで、しんどさの質は変わってくるような気がしています。

忙しさの波は、たぶんこれからもどんどん大きなものとなって、やってくると思います。
そのたびに完璧な対応の答えは出せないかもしれません。
ただ、ちゃんと把握できていることを伝え続け、管理職の自分に出来ることを、先を見据えながら考え続けていきたいと思っています。
あなたの職場は今どんな波が来てますか?

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気づける人も、気づけない人も。「業務効率化」について考え、挑戦していく。

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