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子どもが1歳になると同時に、ケアマネ(介護支援専門員)として仕事に復帰しました。
最初はパートタイムで、時短勤務だった為担当利用者も少なく、育児と仕事のバランスをなんとか
保てていました。
しかし、子どもが7歳になる頃に常勤へ。それと共に、担当利用者数は一気に増えました。
利用者訪問、サービス調整、書類作成…ケアマネという仕事
ケアマネの仕事は利用者のサービス調整が中心ではありますが、それと共にたくさんの書類作成が必要です。
何事もきちんとやりたい性格の私は、書類作成も、利用者との関係づくりも、一生懸命取り組みました。
独居で家族のサポートが得られない利用者が居れば、家族同然の動きを求められる事があります。
緊急訪問、病院への付き添い…。具合が悪いと言われば飛んで行ったりと、仕事をすればするほど、それら業務の記録や書類作成が増える。
翌日に業務を残さないようにと残業も増え、それがやがて慢性化していきました。
~参考:ケアマネの主な仕事~
・利用者宅への定期訪問
・利用者が抱えるニーズの抽出とサービスの提案
・サービスを提案した根拠を示す書類作成
・サービス調整
・サービス内容の検証と共有などを目的とした、担当者を集めての話し合い(サービス担当者会議)
・サービスが滞りなく実施されているかの定期評価
・請求業務(給付管理)
・緊急時の臨時訪問、臨時対応
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看護師がケアマネ資格を取るメリット・デメリット
突然、涙が溢れだした。
ケアマネとして10年たったある日の帰り道。その日も残業です。19時は過ぎていました。
小学生の娘が家で待っています。自転車を漕いで急いで家に向かいます。一生懸命自転車を漕いでいたら、気づけば涙が溢れていました。止まらない涙。
理由はわかりません。ただ、勝手にどんどんどんどん、流れてくる。
涙に戸惑いながらも、リタイヤしていった先輩ケアマネの姿が頭に浮かびました。
”これは、まずい。”
帰宅後家族に状況を伝え、仕事が精神的に辛くなっているのではということになりました。
そして、数日後に事業所の管理者に退職の意向を伝えました。

ケアマネから元職看護師へ。
ケアマネという仕事は、介護保険制度の中核を担う、やりがいのある仕事です。
それは今でもそう思っています。ただ、あの頃の私は、業務の煩雑さにすっかり疲れ果ててしまって
いました。
次の転職先を考える中で、頭に浮かんだのは元々の資格である「看護師」というものでした。
若い頃は、ブランクのある看護師復帰なんて考えられませんでした。
でもケアマネの仕事に疲弊していた当時の私は、何故だか
「もしかしたらまた看護師としてやれるかも」という気持ちが、自然と湧いてきたのです。
そうして今の職場に看護師として復帰しました。
看護師に復帰して活かされるケアマネ業務
看護師復帰後、点滴や注射など看護技術の感覚を取り戻すには、正直時間がかかりました。
でも業務に慣れると共に、気づけばリーダーとしてスタッフをまとめ、効率よく業務を回す役割を
担うようになっていました。
管理職として働く今も、他部署との連絡調整や運営業務にケアマネ時代に培った力が確実に活きていると感じています。
あの帰り道の涙も無駄ではなかった。あそこまでの経過があったから、今の私がある。
そう思えるようになりました。

最後に、ケアマネを目指している方へ。
私がケアマネを辞めたのは、ケアマネという仕事が嫌いになったからではありません。
『利用者さんがその人らしく、その人らしい生活を一緒に考える』ケアマネという仕事は、本当にやりがいのある仕事だと思っています。
ただ、私は全ての事に力を入れ過ぎたのだと思います。
もう少し上手に力を抜いてやる事ができていれば、違う選択となっていたかもしれません。
だから、これからケアマネを目指す方には、「頑張りすぎないこと」も仕事のうちだよと伝えたいです。自分を守りながら、長く続けてほしい。
そう、心から応援しています。




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