仕事に対する評価について。

うちの職場に長く勤めてくれている優秀なスタッフから、こんな不満がありました。
「入職して2年足らずのスタッフと同じ給料なのが納得できない」と。
気持ちはよくわかります。経験を重ね、スキルも責任感も高めてきた自分と、まだ仕事が未熟な新しいスタッフ。入職タイミングで多少の給料格差はある程度で待遇が同じというのは、確かにモヤモヤしますよね。
ただ、私の考えとしては、能力は人それぞれ。性格が人によって違うように、仕事のスキルや成長ペースも、ひとりひとり異なります。みんなが同じように横並びにはならない。
だからこそ、マニュアルや手順書を整備して、誰でも安全に業務を実施できる土台を作ることが必要です。
もちろん、マニュアルでは補いきれない部分はあります。物事を先読みする力、小さな変化への気づき、咄嗟の対応力、新しい環境への順応力……こうした能力は、積み重ねてきた経験や、その人が元々持っているセンスから生まれるものです。それが、いわゆる「仕事のできる・できない」の差につながるのだと思います。
一方で、仕事が未熟なスタッフも、不要な存在ではありません。未熟ながらも懸命に働いてくれるからこそ、日々の業務が回っているのも事実。
熟練スタッフだってそんなことは頭ではわかっているようです。それでも、同じ給料というところにどうしても納得できない、というのが正直なところでしょう。
では、そのモヤモヤ、どう解消する?
では、そのモヤモヤ、どう解消すればいいのか。
私が有効ではと考えているのは、評価制度に基づいた給与体系の導入です。
頑張りや能力がきちんと評価に反映される仕組みがあれば、熟練スタッフは自分の努力が正当に認められていると感じられます。そしてそれは、モチベーションの維持にもつながります。
ただ、評価制度は、評価の基準・評価の公平性の担保等課題は多々あります。頑張りが反映されるという反面、格差がシビアに出る事も予想されます。
それでも、何の基準もないまま横並びの待遇が続くよりも、評価の根拠が見える仕組みを整えていくことが、スタッフ一人ひとりのやる気と職場全体の活性化につなげ、強いては離職防止につながるのではないかと考えました。今後の早急検討課題。部長に提案してみたいと思います。
あなたの職場では、評価制度はどのように運用されていますか?
もしそのような導入整備がされていないなら、上司や人事部門への提案という形で声を上げてみることも、一つの選択肢かもしれません。



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