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「記録業務、本当に意味あるの?」—ある出会いでの気づき。管理職として伝えたいこと。

仕事

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先日、県内の医療機関で管理職として働く方とお話しする機会をいただきました。

きっかけは、診療報酬の算定について相談したかったから。でもその時間は、想像以上に大切な気づきをもたらしてくれるものになりました。


管理職が抱えるジレンマ

医療機関の経営は、診療報酬という国が定めた点数制度で成り立っています。看護師の記録業務は、その算定要件を満たすためにも重要な役割を担っています。

でも、算定要件を整えようとすると、現場に記録の負担が増える場合が多いです。

「ただでさえ忙しいのに」という声も、当然出てきます。

算定も取りたい。でも現場を疲弊させたくない。


管理職なら、一度はこのジレンマを感じたことがあるのではないでしょうか。


その管理職の方からいただいた助言

相談したお相手の方は、エネルギッシュで、深い信念を持った管理職の方でした。いただいた言葉を、自分なりに整理するとこうなります。

① 記録は「負担」ではなく「ケアの証明」

算定要件に沿った記録は、日々のケアを振り返り評価する手段でもある。患者さんのためになる記録は、スタッフ自身を守ることにもつながる。

② 負担と効果を、天秤にかけながら進める

算定を目指すことと、現場の負担のバランスを常に意識する。一気に整えようとしない。段階的に、丁寧に。

③ 「仕組みを変える」のが管理職の仕事

スタッフが記録のためにベッドサイドを離れなければならない状況は、業務設計の問題。現場のせいにするのではなく、仕組みを見直す責任は管理職側にある。


現場の声と、管理職の本音

その方も言っていました。「現場から『疲弊している』という声が上がると、本当に応えます」と。

その気持ち、私にもよくわかります。現場スタッフの日々の大変さを見ているからこそ、負担をかけることへの申し訳なさは常にあります。

でも同時に思うのです。現場の日々の積み重ねや頑張りを知っている者としては、ちゃんと評価される形に残したい。そうすることは現場の成長となり、管理職にはその責任がある、という事を。


あなたの現場はいかがですか?

あなたの職場では、記録業務の意味を、スタッフと共有できていますか?
管理職として感じるジレンマや、工夫していること——よければコメントで教えてください。

※ 診療報酬の仕組みや記録業務の具体的なポイントについては、また別の記事で詳しく取り上げていきます。

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